オフラインで石葉2を使う

 石葉2は、インターネットのWebページで使用するために開発されましたが、LeafShow2.zipの解凍先フォルダのMyLeafフォルダをcodebaseに指定すればオフライン(ローカル)で石葉2を使うことができます。

 たとえばLeafShow2.zipの解凍先がc:\igo\LeafShow2の場合

<html>
<body>
<applet
codebase = "c:\igo\LeafShow2\MyLeaf"
code = "KifuShow.LeafShow.class"
name = "LeafShow"
width = "646"
height = "555"
archive = "LeafShow2.jar"
>
<param name="layout" value="./Leaf2/Leaf2Layout.xml">
</applet>
</body>
</html>
と記述したファイルを拡張子がhtmlまたはhtmのファイル名で保存すれば、このファイルを開くと標準レイアウトの石葉碁盤が表示されますから、棋譜を扱うことができます。
 たとえば、デスクトップにstoneleaf.htmlというファイル名で保存すれば、デスクトップに アイコンが作成されますから、このアイコンをクリックすれば標準レイアウトのまっさらな石葉2碁盤が開いて棋譜を扱うことができます。
 ただし、地の計算は、wakabaさんのサイトのCGIプログラムを使っていますからインターネットに接続しない状態ではできません。

 オフラインで地の計算もするにはwakabaさんのJavaアプレット(フリー)ページから石算をダウンロードする必要があります。
 ダウンロードした石算を解凍し、StoneCountフォルダをMyLeafフォルダに保存した場合は、アプレット文に次のパラメータを書き加えることでオフラインで地の計算ができるようになります。

<param name="countpath" name="./StoneCount/StoneCount.html?">

オフラインでXML棋譜ファイルを再生

 XML棋譜ファイルは下記手順でオフラインで再生することができます。
  1.  石葉を保存しているフォルダの中のMyLeaf\LoacalLinkフォルダに保存されているLeafLink.htmlを開きます。
     ローカルで自動リンクを頻繁に利用する場合はLeafLink.htmlのショートカットをデスクトップまたはタスクバーに作っておくと便利です。
  2.  XML棋譜を開くウインドウが開きますからをクリックします。
  3.  ファイルの選択ダイアログボックスが開きますから目的のXML棋譜ファイルを選択してボタンをくりっくします。
  4.  表示させる着手を指定する場合は初期表示着手ID入力ボックスにその着手のIDを入力します。
  5.  ボタンをクリックします。
 以上の操作で目的のXML棋譜ファイルが開き、その棋譜データの自動リンクが利用できます。

棋譜の保存

 棋譜は次の手順で保存できます。
  1. 碁盤上部のボタンをクリックします。
  2. 棋譜情報ダイアログボックスが開きますから棋譜名入力ボックスにファイル名を入力してボタンをクリックします。
  3. 碁盤右側のコンボボックスのをクリックして保存する棋譜形式を選択します。
     この指定をしなければ表示局面までの手順だけが記録されます。
     変化図を含めた全手順をSGF形式で記録する場合はSGF総譜を選択してください。
  4. ボタンをクリックします。
  5. フォルダの参照ダイアログボックスが開きますから、ファイルを保存するフォルダを選択してボタンをクリックします。
     ウイルス対策ソフトが導入されている場合は、警告ダイアログが表示されることがあります。
     この場合は、動作の続行を選択してください。
 以上の操作で選択したフォルダに棋譜ファイルが保存されます。 inserted by FC2 system