指定着手局面の表示

 ある手が打たれた局面を表示するには(標準レイアウト)または(縦長レイアウト)をクリックするかキーを押して1手ずつ戻して目的の局面を表示することもできますが、その碁石をキーを押しながらクリックすると即座にその石が打たれた局面にすることができます。
 ただし、初期配石の石をクリックした場合は何も変化が起きません。
 クリックにより指定局面を表示させるときは初期配石と手順の石とを区別できるように着手番号表示モードにするのがいいでしょう。
 (標準レイアウト)または(縦長レイアウト)をクリックするかキーを押すと左図に示すような着手ツリー窓が開き、その中に表示されている着手をクリックすると着手された局面が表示されます。

 ツリーの最左列は、本手順で変化手順は※-------※で区切ってから段下げして表示されます。
 ※-------※の後ろに{ }で囲まれた数字は変化図番号です。
 この行をクリックすると変化図の初期画面になります。

 各行の先頭が●のときは黒石、○のときは白石です。
 ●○の次の括弧内に記されている数字は着手番号です。
 棋譜の総評に「黒9は、・・・」と書かれている場合、本手順(最左列)の●(9)をクリックすれば黒9が着手された局面になります。

 着手番号の次の数字は碁盤の右上隅を19-19としたときの着手の座標です。

 座標の右側に@記号付きの数字は着手固有のID番号です。
 多数の変化図が記録されている場合は、着手番号だけでは着手の区別ができませんからID番号で区別します。
 いったん付与したID番号は固定され、変化図を挿入したり削除したりしても変化しません。

 石葉2では<param name="advancemoves" value="@n">と記入するとID番号nが着手された局面で石葉碁盤を表示します。
 また、<param name="advancemoves" value="@@">と記入するとSGFデータの対局情報ノードにSS[m,n]と記入されていると変化図番号mの着手番号nが着手された局面の石葉碁盤を表示します。
 なお、mが0(ゼロ)なら本手順です。

着手番号を入力して指定局面を表示

 着手番号や着手IDを指定してその局面を表示させることが頻度が高い場合は、HTMLに下記のような検索ボックスを作ると便利です。
検索ボックス HTMLコード
<input type="button" value="着手検索"
onClick="LeafShow.kensaku(ken.value)">
<input size="5" name="ken" onkeydown="if(event.keyCode==13)LeafShow.kensaku(this.value)">
 検索ボックスに着手番号または着手IDを入力してボタンをクリックするかキーを押すとその局面になります。
 ボックスに数字だけ入力した場合は、本手順の着手番号を指定したことになります。
 ボックスに@マーク付きの数字を入力した場合は着手IDを指定したことになります。
 上表の検索ボックスに数字を入れてこのページの碁盤の局面が変わることを試してください。 inserted by FC2 system