碁の変化は無限に近く、序盤の段階から終局まで読みきることは人智では不可能です。 しかし、長期にわたって多くの棋士達が対局し、検討したデータを積み重ね、こう打つのが正しいらしいとか悪いらしいという一般的な法則が生まれてきました。 この碁の着手の価値に対する一般的な法則を棋理といい、棋理に詳しいことを碁に明るいといいます。 また、棋理に沿わない打ち方のことを筋が悪いといいます。