マーフィーの法則
マーフィーの法則とは、「失敗する可能性のあるものは、失敗する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかもペーソスに富む経験則をまとめたものです。
例
- この紐を引くなと表示された紐は引かれる。
- 自分の並んだ列は進みが遅い。
- 慌てて乗った電車は反対の方向に行く。
- 保険が切れた翌日に事故。
- ・・・・・・・・
この法則を囲碁にあてはめてみましょう。
打ってはいけない先手を打ち打たなければいけない先手は打たない。
平和なときはお付き合いし非常時には戦線離脱する。
非常手段を知ると平常時でも使う。
相手が打ちたくないところを打つ。
自分が抜けば2目相手が抜けば30目
カス石は逃げ回る。
空いているダメを詰める。
選択肢がたくさんある場合は最悪の選択肢を選ぶ。
どうやっても勝てそうなときは唯一の負け筋を選ぶ。
沢山の活き筋が見える石は自殺手を打って死ぬ。
2眼ありそうな石は死ぬ。
手入れすれば3眼になる石は死ぬ
殺せそうな石は活かす。
急場は相手に打たれる。
手入れ不要なところは手入れし必要な手入れは手抜きする。
アタリは必ずツグ。
石を捨てられないので大石にして死ぬ
眼二つの活きは屈辱と思わず活きたと喜ぶ
いい手と思った手は悪手
眼と欠け眼がわからない。
勝ちに見えた攻合いは負ける。
繋がりそうな石は切られる。
相手のアジワルは消す。
切れるところはノゾく。
アタリになるところはアテる。
タケフは出る。
自分のアジワルは手にされる
ハザマがあれば割かれる。
ケイマは突き抜かれる。
タケフはトントンで切られる。
一間トビはワリコミで切られる。
傷ある壁は泥壁
ウスイ模様は相手の地
勝ちと思ったら負ける。
取れて喜んだ石は尻尾。
アタリになるところあれば突っ込み抜かれる
要石は取られる。
両先手のところは上手の権利。
劫になれば損劫を打つ。