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にっぴらとは二間ビラキの略で3線または4線にある自分の石から2つ間を空けて同じ線に石を置くことをいいます。
二間ビラキした石は、相手から分断されることはありませんから二間ビラキすると辺にくつろぐことができます。
ただし、相手の勢力が強固な場合はまとめて攻められることがありますからご用心。
また、二間ビラキからさらに二間ビラキした場合は、分断される場合があります。
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一つの石からのヒラキの基準が２間ですから、左図のように２つ立っている石から２間では能率がよくありません。
そこで２つ立っている石からのヒラキは３間ビラキが原則となります。
囲碁格言：２立３析
この基準を敷衍して３立４析、４立５析がヒラキの目安となります。
ただし、これはあくまでもヒラキの目安で相手の勢力圏内ではウチコミを避け、ヒラキの幅を狭めたり、ヒラキを打たず上にトビ出して早逃げしたりします。
また、広く開いてウチコミを誘い、局面を動かす場合もあります。
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